湯原ダムは、旭川水系旭川の上流、左右岸真庭市湯原温泉地先に、旭川河水統制事業と電力供給事業の一環として建設された、堤高73.5m総貯水容量9,960万m3の重力式コンクリートダムであり、ダム地点の計画高水流量1,424m3/sのうち824m3/sの洪水調節を行い、下流域の氾濫を防止するほか、発電を行う多目的ダムです。
戦後間もない昭和27年に着工し、膨大な作業員を動員して、わずか3年後の昭和30年に完成させています。
このダムのデータ | |
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河川名 | 旭川水系旭川 |
型式 | 重力式コンクリートダム |
ゲート | ローラーゲート×6門 |
堤高・堤頂長 | 73.5m・194.4m |
総貯水容量 | 9,960万立法メートル |
管理者 | 岡山県 |
本体着工/完成年 | 1952/1955年 |
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出典:岡山県土木部