鳴滝ダムは、旭川水系宇甘川右支川加茂川の左右岸加賀郡吉備中央町竹部地先に、宇甘川総合開発事業の一環として建設された、堤高34.0m総貯水容量168万m3の重力式コンクリートダムで、ダム地点の計画高水流量120m3/sのうち80m3/sの洪水調節を行い、下流域の氾濫を防止するほか、既得取水の安定化及び河川環境の保全等、さらに上水道用として吉備中央町へ確保供給する多目的ダムです。
昭和48年度から予備調査に着手し、昭和52年度から建設に入り昭和56年度に完成しました。
このダムのデータ | |
---|---|
河川名 | 旭川水系加茂川 |
型式 | 重力式コンクリートダム |
ゲート | 自然調節方式 |
堤高・堤頂長 | 34m・127m |
総貯水容量 | 168万立法メートル |
管理者 | 岡山県 |
本体着工/完成年 | 1978/1982年 |
詳細 | ホームページ » |
出典:岡山県土木部