京橋
天瀬排水樋門、二日市配水樋門
今橋、中橋
高梁川東西用水の酒津(さかづ)取水樋門と南・北配水樋門
大正樋、末崎(すえざき)樋門
服部(はっとり)樋門
日芳(ひよし)橋
県道宇治(うじ)下原(しもはら)線の素掘(すぼり)隧道(ずいどう)群
翁(おきな)橋
無垢(むく)橋
片上鉄道跡地
旧奨農土地株式会社本社事務所(現、喫茶エル・グレコ)
旧日本銀行岡山支店・ルネスホール
田町橋、栄橋
京橋
京橋水管橋
大原橋
JR宇野線田井拱橋(こうきょう)
JR山陽本線備前市三石(みついし)付近のアーチ橋群
JR山陽本線熊山駅跨線橋(こせんきょう)
今橋、中橋
霞(かすみ)橋側道橋、川辺(かわべ)橋
水内(みのち)橋
菅原(すがわら)神社眼鏡(めがね)橋
日芳(ひよし)橋
原ヶ市(はらがいち)橋、寺迫(てらさこ)橋、青高上(せいこうかみ)橋
鴨方(かもがた)の石桁(けた)橋群
方谷(ほうこく)橋、田井(たい)橋
総門(そうもん)橋
井倉(いくら)橋、御茶屋(おちゃや)橋
翁(おきな)橋
中川(なかがわ)橋
無垢(むく)橋
江与味(えよみ)橋
泰平(たいへい)橋
目木橋
宮の石橋
七日市宿(現井原市七日市)と今市宿(同今市)は、旧山陽道の宿場町としてにぎわいました。今市から西進した山陽道は、七日市の手前で小田川の川岸に着きます。
小田川のこの場所に初めて橋が架けられたのは、江戸時代末期の安政4年(1857)で、当時の領主一橋(ひとつばし)家の命令によるものでした。当初は木橋でしたが、後に流失したため、約50m上流に現在の橋が架かりました。
県下にある大正期の鋼鉄橋は、岡山市の京橋( 頁)とこの日芳橋の2例しかなく、現存のトラス橋としては県内最古です。全国的にも初期のトラス構造の橋として注目されます。高さ約3mの花崗岩製の親柱(おやばしら)も立派で、特徴があります。
なお、小田川上流には昭和53年に井原(いばら)大橋が完成したため、日芳橋は地域に密着した橋となりました。 出典:「あなたの街の近代化遺産ガイドブック」岡山県教育委員会