鴨神社の随身門下にある石橋で、「鴨方に過ぎたるものが三つある。拙斎・索我・宮の石橋」と謡われた鴨方三奇一つです。長い板状の石6枚を反らせて整えた太鼓橋で、鴨方の町筋からの参道を上ってくる参拝者のために造られたものとのことです。石橋が跨ぐ小道付近の小字名が「鴨之下通」であることから、この小道がかつての古道であり、本来の参拝口はこの石橋辺りにあったことを思わせます。かもがた町家公園の北西側にあります。 出典:浅口市教育委員会